テラス営業の基準緩和を延長…コロナ密回避で道路占用 9月末まで

道路占用に関するコロナ特例
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国土交通省は、飲食店が路上利用する際の道路占用に関する特別措置を2022年9月30日まで再延長すると発表した。新型ウイルスの感染拡大が継続しているため、飲食店を支援する。

国土交通省では、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受ける飲食店を支援するための緊急措置として、テイクアウトやテラス営業などのための道路占用許可基準の緩和措置を実施している。

緩和措置は全国170の自治体で適用しており、占有許可件数は昨年7月現在約420件となっている。3月31日までとしていたが、依然としてコロナ禍が収束していないため、9月30日まで再延長する。

実際に許可する地方公共団体に対しても同様に取り組むよう要請する。

国土交通省では、緩和措置によって各道路管理者が指定した道路のうち、オープンテラスの施設を誘導するために指定された特例区域で道路占用がより柔軟に認められる「歩行者利便増進道路(ほこみち)制度」への円滑な移行を推進する。今年4月までに約50件が「ほこみち」に移行する予定。

《レスポンス編集部》

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