北条鉄道のキハ40、定期運行は3月16日からに…訓練のため当初予定を2日繰下げ

車両不足を補うためインターネット募金(クラウドファンディング)を活用しJR東日本から購入した五能線色のキハ40 535。2021年12月に入線した。
  • 車両不足を補うためインターネット募金(クラウドファンディング)を活用しJR東日本から購入した五能線色のキハ40 535。2021年12月に入線した。

兵庫県の粟生(あお)駅(小野市)と北条町駅(加西市)を結ぶ北条線を運営する北条鉄道は3月4日、JR東日本から譲り受けたキハ40形一般型気動車535号(キハ40 535)の定期運行開始を3月16日に延期すると発表した。

3月13日にはデビュー記念のイベント列車「キハ40満喫列車」が運行され、定期運行は翌14日からを予定していたが、延期の理由については「急遽14日・15日の2日間、全乗務員向けの実車による訓練会を行う事となりました」としている。

なお、3月中は3月16・18・23・25日が6時10分発~終発、3月17・22・24日が始発~8時49分着と18時13分発~19時19分着、3月19・26日が始発~終発、3月20・27日が始発~9時10分着の列車に運用される予定。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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