BMW、8年連続で米国最大の自動車輸出メーカーに…出荷額は101億ドル超え

米国から輸出されるBMW
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BMWグループ(BMW Group)は2月15日、米国工場で四輪車を生産するBMW が、2021年の輸出の出荷額において、8年連続で米国最大の自動車メーカーになった、と発表した。

BMWグループは1994年、BMW初の米国現地生産工場として、サウスカロライナ州スパータンバーグ工場を稼働させた。同工場はBMWのSUV、「Xモデル」の主力生産拠点であり、『X5』、『X6』、『X3』、『X4』などを組み立てている。

スパータンバーグ工場では、1日あたり1500台以上を生産しており、年間生産能力は最大45万台だ。2021年は、過去最高の43万3810台を生産した。そのおよそ60%を世界約120の市場に輸出している。

同工場で四輪車を生産するBMW が、2021年の輸出の出荷額において、8年連続で米国最大の自動車メーカーになった。米国商務省のデータによると、BMWは2021年、スパータンバーグ工場から25万7856台のXモデルを輸出し、同工場からの輸出の出荷額は101億ドル超えた、としている。

《森脇稔》

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