いすゞ ギガ など、38万台に改善対策…アシストグリップ破損で負傷事故発生

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いすゞ自動車は2月4日、大型トラック『ギガ』や大型路線・送迎バス『エルガ』など11車種について、フロントガラス上部のアシストグリップが破損するおそれがあるとして、国土交通省に改善対策を届け出た。対象となるのは1983年6月16日~2009年10月1日に製造された38万3653台。

対象車両は、長期間使用し続けた場合、樹脂製アシストグリップが日光照射や繰り返しの使用による経年劣化によって亀裂が生じて強度が低下。清掃時等にアシストグリップを掴んだ際に破損し、最悪の場合、転落するおそれがある。

改善措置として、使用者に対して注意喚起を行うとともに、全車両、アシストグリップを取り外し、最悪の事象を防止する。

不具合は26件発生、重傷事故7件、軽傷事故6件が起きている。市場からの情報により改善対策を届け出た。

《纐纈敏也@DAYS》

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