ランドローバー、アマゾン「アレクサ」車載化へ…無線更新で

ランドローバーに車載化されるアマゾン「アレクサ」
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ランドローバー(Land Rover)は2月2日、インフォテインメントシステムの「Pivi Pro」に、アマゾン(Amazon)の音声アシスト、「アレクサ(Alexa)」組み込むと発表した。

アレクサを使用すると、ランドローバー車のドライバーは、音声での指示により、ナビゲーションシステムやオーディオのコントロール、カレンダーの管理、最新のニュースや天気の確認、スマートホームデバイスの制御を行うことができる。

Pivi Proインフォテインメントにアレクサを組み込むことで、ドライバーはステアリングホイールを握り、前方に目を向けたままで、安全に各種システムを操作できる。

また、英国と米国のユーザーは、「リモートスキル」によって、航続やドアがロックされているかどうか、アレクサに尋ねることができる。

対象になるランドローバーモデルの16万5000人以上のユーザーは、無線ソフトウェア更新のOTA(オーバー・ザ・エア)アップデートを通じて、アレクサが車載化される。車両のタッチスクリーンに、アップデートの準備が整ったことが表示される、としている。

《森脇稔》

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