ボート 鉄道 バギー 飛行機…陸海空ウォーターパーク、新型ボートレースとこなめ[フォトレポート]

ボートレースとこなめに11月6日オープンしたBOAT KIDS PARK モーヴィとこなめ
  • ボートレースとこなめに11月6日オープンしたBOAT KIDS PARK モーヴィとこなめ
  • BOAT KIDS PARK モーヴィとこなめの巨大すべり台や砂場も子どもたちは大はしゃぎ
  • ボートレースとこなめ新スタンドカフェ「E PRONTO MINI」のメニューを1階バルコニーで
  • ボートレースとこなめに11月6日オープンしたBOAT KIDS PARK モーヴィとこなめ
  • ボートレースとこなめに11月6日オープンした新スタンド
  • ボートレースとこなめに11月6日オープンした新スタンド
  • ボートレースとこなめに11月6日オープンした新スタンド
  • ボートレースとこなめに11月6日オープンした新スタンド

名古屋エリアのドライブで行き先に迷ってる人、自由時間が半日ある人たちに、ニュース。名古屋駅からクルマで40分、名鉄電車で40分の常滑に、ファミリーやグループ、カップルやおひとりさまでも楽しめる陸海空ウォーターパークが、11月6日にオープンする。

その場所は、1953(昭和28)年からある常滑競艇場。いまの名を「ボートレースとこなめ」。このボートレースとこなめが、11月6日からドラスティックにリニューアルし、ファミリーや子どもたち、カップルなど“ボートレース好き以外の人たち”も一日じゅう遊べる空間に大変身した。

陸海空の乗り物が体感できるウォーターパークに

ボートレースとこなめに11月6日オープンした新スタンドボートレースとこなめに11月6日オープンした新スタンドまた、中部国際空港 セントレア の2つ手前、常滑駅から歩いて5分のボートレースとこなめは、もともと立地が“のりもの好き”がわくわくするスポット。明治・大正期に開業した名鉄 常滑線、その常滑線を延伸し2005年に開業した空港線を行く電車が新スタンドからみえたり、セントレアを離発着する旅客機をみながら、“水上の格闘技” ボートレースを観戦できる。

もちろん、クルマ好きも惹きつけられるスポットがいっぱい。まず、ボートレースとこなめの駐車場が拡張整備されたほか、そのすぐ西にある知多横断道路りんくう料金所ちかくにあるイオンモール常滑内には、シーサイドサーキットというクルマ好きアクティビティもある。

そんな常滑の新スポット、「ボートレースとこなめ」の新しい空間、新スタンド、モーヴィとこなめ、グルーんの3つを、それぞれチェックしていこう。

フードコートやファミリールームもある新スタジアム

ボートレースとこなめ新スタンド1階一般席も明るくモダンな雰囲気にボートレースとこなめ新スタンド1階一般席も明るくモダンな雰囲気にまずは、アートミュージアムを想わせる、白を貴重にした新スタンド。55億円をかけて新たに設置した鉄骨造3階建て(一部4階建て)のボートレース空間には、各グレードの観覧席のほか、フードコートやカフェ、ファミリールーム、女性用パウダーコーナー、ライブホールなどを組み込み、「レースがない日もホテルのロビーにいるような気分」でくつろげる。

ホテル並みの空間で「テレワークもできる」

ボートレースとこなめに新スタンドトコタンシートS席ボートレースとこなめに新スタンドトコタンシートS席観覧席は、ひとりがけ座席タイプの一般席(1・2階)をはじめ、ペアやグループでわいわい楽しめる有料座席のトコタンシートA・Sがある。有料席では、ウエルカムドリンクや食事ケータリングなどもあり、「ボートレースを観戦しながらテレワークもできる」というほど、ホテルのような空間が印象的。

名古屋名物がずらり並ぶフードコート

ボートレースとこなめに11月6日オープンした新スタンド、フードコートのメニューも多彩ボートレースとこなめに11月6日オープンした新スタンド、フードコートのメニューも多彩1階のフードコートには、「とこなめのごはん屋さん」「BIFTECA」「まるは食堂」が出店。名古屋名物のきしめんやどて煮、エビフライ、知多牛を使った肉料理&ステーキなど、食べてみたいものいろいろある。

カフェでビールを買って屋外自由観覧席へ

ボートレースとこなめ新スタンドカフェ「E PRONTO MINI」のメニューを1階バルコニーでボートレースとこなめ新スタンドカフェ「E PRONTO MINI」のメニューを1階バルコニーでまた、カフェ「E PRONTO MINI」(エプロントミニ)では、トロピカルドリンクやホットドック、ビール類をそろえ、バルコニーの野外自由観覧エリアで乾杯もできる。

このバルコニーから海側をみると、風洞実験検証結果をもとに新設された防風ネットがみえる。この防風ネットのおかげで、海風が遮られ、おだやかな水面・バルコニーをつくっている。そんな工夫も体感してみて。

セントレアを発着する旅客機&鉄道ビューも!

ボートレースとこなめに11月6日オープンした新スタンドボートレースとこなめに11月6日オープンした新スタンドそしてボートレースとこなめ新スタジアムだけにあるのが、中部国際空港セントレアを発着する旅客機&鉄道ビュー。名鉄常滑線・空港線を行く2両編成の赤い普通電車や、一部特別車の特急列車、特急ミュースカイなどを、2階席から眺めているだけでも楽しい。

おいしい名古屋めしをたしなみながら、ボートレースと電車と旅客機、陸海空の共演を観覧できるのは、ここボートレースとこなめの醍醐味。

キッズがおおはしゃぎできる乗り物も!

ボートレースとこなめに11月6日オープンしたBOAT KIDS PARK モーヴィとこなめボートレースとこなめに11月6日オープンしたBOAT KIDS PARK モーヴィとこなめまた、新スタンドの海側には、新しいキッズ遊具施設「BOAT KIDS PARK Mooovi(モーヴィ)」(有料300円)が誕生。ボートレース場に併設するモーヴィとしては、ここ常滑が5か所めで、親子で楽しめるいろいろなアクティビティが屋内外に設置されている。

三輪車バギーに子どもたちも大はしゃぎ

BOAT KIDS PARK モーヴィとこなめの巨大すべり台や砂場も子どもたちは大はしゃぎBOAT KIDS PARK モーヴィとこなめの巨大すべり台や砂場も子どもたちは大はしゃぎ屋内には、アクティブゾーンとベビーゾーンが。屋外には砂場や海岸にも似たサンド&ウォーターゾーン、ベビー・トドラーゾーン、チャレンジゾーンなどがある。三輪車バギーや巨大な滑り台、形がかわいいブランコなどは、子どもたちも大はしゃぎ。

屋外に無料フィットネス施設も登場

コミュニティパーク グルーンとこなめは、お散歩や日光浴、テレワーク、井戸端会議……となんでもできる憩いの場にコミュニティパーク グルーンとこなめは、お散歩や日光浴、テレワーク、井戸端会議……となんでもできる憩いの場にBOAT KIDS PARK Mooovi(モーヴィ)の横には、無料の屋外フィットネス施設「COMMUNITY PARK Gruun(グルーン)」も登場。このグルーンは、全国のボートレース場で初めて誕生する無料施設で、老若男女、幅広い世代でフィットネスや交流が体験できるコミュニティ拠点になる。

アウトドアフィットネスやヨガスタジオも

コミュニティパーク グルーンとこなめにあるフィットネス器具コミュニティパーク グルーンとこなめにあるフィットネス器具「COMMUNITY PARK Gruun(グルーン)」には、ミニフットサル・ミニバスケット・サッカー教室などを想定したマルチコートや、ボールサークル、天然芝生広場のほか、アウトドアフィットネスや多目的スタジオ・ヨガスタジオも併設し、「近所の最新フィットネス器具つき公園」というイメージ。駐車場もすぐちかくにあり、「クルマでもすぐ行ける地域の憩いの場になるはず」。

焼き物の街、常滑の海側に出現した、全天候型・全世代対応型ウォーターパーク、新型ボートレースとこなめ。11月19・20・21日には、新しくなったボートレースとこなめ駐車場で、ドライブインシアターも開催されるから、公式サイトをチェックして出かけてみて。

《レスポンス編集部》

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