三菱自動車の米国販売…6.3%増、ミラージュ が3割増 2021年1-9月

三菱 ミラージュ 改良新型(米国仕様)
  • 三菱 ミラージュ 改良新型(米国仕様)
  • 三菱アウトランダースポーツ(RVRに相当)(北米仕様)
  • 三菱アウトランダーPHEV(北米仕様)
  • 三菱 アウトランダー(北米仕様)
  • 三菱エクリプスクロス(北米仕様)

三菱自動車(Mitsubishi Motors)の米国部門の三菱モータースノースアメリカは10月1日、2021年1~9月の米国新車販売の結果を発表した。総販売台数は7万7176台。前年同期比は6.3%増と回復を果たした。

SUVでは、『アウトランダー』が、2万1277台を販売した。新型の発売を控えて、前年同期比は9.4%減と2年連続のマイナス。『アウトランダーPHEV』は1647台を売り上げた。前年同期比は4.3%増と、プラスに転じた。

米国市場に2018年に投入された『エクリプスクロス』は、6941台を販売した。前年同期に対して、21%減と2年連続で減少した。

一方、『アウトランダースポーツ』(日本名:『RVR』に相当)は、2万8722台を販売。前年同期比は17.2%増と、2年連続で前年実績を上回った。また、コンパクトカーの『ミラージュ』は改良新型効果で1万8589台を売り上げ、前年同期比は30%増と、2年ぶりに前年実績を上回った。

三菱自動車の2020年の米国新車販売台数は、8万7387台。前年比は28%減と、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染拡大の影響で、8年ぶりに前年実績を下回っている。

《森脇稔》

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