全石連など「満タン&灯油プラス1缶運動」9月1日より開始…非常時に備え燃料は多めに

満タン&灯油プラス1缶運動 TVCM
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全国石油商業組合連合会(全石連)と47都道府県石油組合は、防災の日の9月1日から、災害など非常時のために燃料を多めに備えておくことを消費者に推奨する「満タン&灯油プラス1缶運動(満タン運動)」をスタートする。

地震や台風等の自然災害に伴う大規模停電が発生した際、ガソリンスタンド(SS)では暫くの間、ガソリンや灯油を購入する車や人で大混雑し、必要とする燃料が入手困難となるケースがある。このような災害時の自衛的な対策として、日常生活で必要になるガソリンや灯油を備えておくことが、より重要となっている。

全石連と石油組合及び協賛3団体は、2017年度から満タン運動を開始。災害が起きても「満タンで安心、灯油プラス1缶で安心」をスローガンに、「車の燃料メーターが半分程度になったら、こまめに満タンにしておく」また「灯油は1缶多めに備えておく」ことを消費者に呼びかけて、万が一の大規模災害が発生した場合でも、混乱しないよう日頃の心構えの大切さを訴えている。

5年目を迎える今年度は、初となるテレビCMを全国一斉放送。CMには2019ミス・ティーン・ジャパン グランプリの受賞者でモデル・女優として今後活躍が期待される宮部のぞみを起用する。また、YouTube、Twitter、Instagram、FacebookなどのSNS、WEBサイトでの告知展開、全国の石油組合SSでのポスター掲出なども行い、本運動の主旨・必要性を伝えていく。

《纐纈敏也@DAYS》

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