三菱自動車は7月29日、2021年上半期(1~6月)の生産・国内販売・輸出実績(速報)を発表。世界生産台数は前年同期比17.0%増の51万5152台と、3年ぶりに前年実績を上回った。
ただし、2019年上半期(67万6606台)との比較では23.9%減となり、コロナ禍前の水準までには回復していない。
国内生産は同5.7%増の22万4117台、海外生産は同27.4%増の29万1035台。ともに3年ぶりのプラスとなった。
国内販売は同16.2%増の4万3900台で2年ぶりのプラス。登録車は同35.5%増の1万9468台、軽自動車は同4.4%増の2万4432台。国内シェアは2.0%で前年同期から0.1ポイントアップした。
輸出は同4.7%減の11万5988台で3年連続のマイナスだった。