第3日曜日は奥多摩湖に集合…“ダイサン”東京旧車会

東京都奥多摩町の奥多摩湖畔にある大麦代園地駐車場で7月18日、恒例となっている自由参加型のヒストリックカー・ミーティング「東京旧車会」が行われ、懐かしい昭和の車が集まった。

いすゞの旧車を中心とした販売やメンテナンスを行っているイスズスポーツ(羽村市、岡根浩二代表)による主催。16年ほど前にいすゞ車数台で始まったものだが、ここ数年で車種を選ばず毎月第3日曜日に開催される”ダイサン”としてすっかり定着し、毎回大盛況となっている。

この日は国産車が大多数。中でも、排気量360ccで小さなボディだが、計8台が集結した初代マツダ『キャロル』が多くの視線を集めていた。軽自動車初の4ドアセダンで、水冷4ストローク直列4気筒のアルミシリンダーエンジンを搭載した意欲作。1台はオリジナルを保っている常連女性オーナーの個体だが、そのほかはハイカムにビッグバルブ、2輪用の4連キャブ、ワンオフマフラーなどに改造し、ワイドホイール、オーバーフェンダー、F&Rスポイラーなどで迫力満点。「これで原付にあおられなくなりました」とオーナーたちは笑っていた。

このイベントでも数が多いのは『スカイライン』や『フェアレディ』『ブルーバード』といった日産系で、主催関係の『117クーペ』や『ベレット』などのいすゞ車が目立つが、普段はあまりお目にかかれない懐かしの車も。

そのひとつが2代目の日産『エクサ』。シャシーとエンジンは『パルサー』ベースで、3ボックスの「クーペ」とシューティングブレークタイプの「キャノピー」という2種類のリアハッチ形状を用意したスタイリッシュなスペシャリティカーだ。この2種類のボディパネルの交換ができるというのが最大の特徴だったが、残念ながら日本国内仕様では運輸省(当時)の認可が下りず実現できなかった。この日は2台が並んでいたが、いずれもキャノピー型。斜め後ろから眺めると今見てもなかなか美しい。もともと日本での販売台数は少なく、ナンバー付きの現存台数は50台ほどともいわれるレア車だ。

このほか、各世代の『シルビア』やトヨタ『セリカ』、スズキ『フロンテ』、マツダ『コスモAP』『サバンナクーペ 』、三菱『ギャランラムダ』、ホンダ『ライフ』、日野『コンテッサ』などの4輪車に、スズキ『RG250/E』やホンダ『CB750』、ヤマハ『パッソーラ』などの2輪も数多く集まり、早朝から大盛況だった。

《嶽宮 三郎》

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