フォルクスワーゲングループ(Volkswagen Group)は7月9日、2021年上半期(1~6月)の決算(暫定値)を発表した。
同社の発表によると、上半期の営業利益は、およそ110億ユーロ(約1兆4380億円)となる見通し。前年同期の赤字から、黒字回復を果たす。
また、およそ110億ユーロの営業利益は、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染拡大の影響を受けなかった2019年上半期の100億ユーロの営業利益を超えることが見込まれるという。
一方、世界的規模での半導体不足については、2021年下半期(7~12月)、生産に影響を与える可能性があると予想している。