ポルシェの680馬力EVスポーツ、ドリフトをドローンで撮る…気温差60度の砂漠と雪上

EVスポーツカー『タイカン』の派生モデル

0-100km/h加速は3.3秒で1回の充電での航続は452km

雪と砂という厳しいステージでパフォーマンスを証明

ポルシェ・タイカン・クロスツーリスモ のドリフト走行
  • ポルシェ・タイカン・クロスツーリスモ のドリフト走行
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ポルシェは6月10日、EVスポーツカー『タイカン・クロスツーリスモ』(Porsche Taycan Cross Turismo)が、砂漠と雪上の特設コースをドリフト走行する映像を公開した。撮影を行ったのは、ドローン操縦の第一人者、ジョニーFPV氏だ。

雪と砂という厳しいステージでパフォーマンスを証明

ポルシェは、タイカン・ターボ・クロスツーリスモがアラブ首長国連邦の砂漠とフィンランドの雪上の特設コースをドリフト走行する映像、『Drive2Extremes』を公開した。両地点は5000km以上離れており、気温差はおよそ60度。雪と砂という厳しいステージにおいて、タイカン・クロスツーリスモのパフォーマンスを示すのが狙い。

撮影を行ったのは、ドローン操縦の第一人者であるジョニーFPV氏。FPVとは「First Person View」の略で、「一人称視点」を意味する。現在25歳の同氏は、15歳で最初のドローンを購入し、数日後に2機目、その後すぐに3機目のドローンを購入した。

その後、練習を重ねてプロのドローン操縦士になったジョニーFPV氏は「優れたドローンパイロットになるには、手と目の協調が不可欠」と話す。同氏はドローンの操縦において、独自のスタイルを生み出しており、映像の視聴者を魅了するという。

また、この映像は、ドキュメンタリー作品の『ブラッド・ロード』でエミー賞を受賞したニコラス・シュランク監督が手がけた。

2つの大陸の2つの特設コースは同じレイアウトとなっており、別々の場所を走行するタイカン クロスツーリスモが、映像の切り替えタイミングの巧みさによって、同じコースを走行しているかのように見える演出が施されている。

《森脇稔》

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