トーヨータイヤ、今年もNOVELレーシングと参戦へ…ニュル24時間

トヨタ・スープラGT4
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TOYO TIRE(トーヨータイヤ)は、昨年パートナーシップ契約を締結したNOVELレーシングとともに、6月3日から6日にドイツで開催される開催される「ニュルブルクリンク24時間耐久レース」に参戦する。

ニュルブルクリンク24時間耐久レースは、世界で最も過酷な耐久レースのひとつ。全長約25kmのサーキットコースは、GPコースと呼ばれる通常コースと300mの高低差に加えて170か所を超える変化に富んだコーナーが出現する北コースで構成。20kmほど続く北コースは山間部特有の急な天候変化に見舞われやすく、このコースを24時間走る同レースには、その過酷さから、自動車やタイヤの総合的な性能を追求する場として多くのメーカーが参戦している。

トーヨータイヤは、昨年パートナーシップ契約を締結したNOVELレーシングとともに、今年も同レースへ参戦する。NOVELレーシングは、LEXUS「F」モデル用に高機能パーツを開発、販売する、レクサス専門チューナーで、2016年よりニュル24時間に参戦。2018年には、参戦車両2台がSP8クラス2位、3位に入賞を果たしている。今年も昨年に続き、トーヨータイヤとリングレーシングが投入するトヨタ『スープラGT4』とレクサス『RC F』向けにタイヤを開発、供給。その挑戦へのサポートを通して、TOYO TIRESブランドの訴求を図る。

前哨戦にあたる、今年の「ニュルブルクリンク耐久シリーズ」にて、トーヨータイヤがサポートするトヨタ スープラGT4が第2戦でクラス2位に、レクサス RC Fが第3戦でクラス1位に入賞するなど、幸先の良い成績を獲得して本戦に臨む。

《纐纈敏也@DAYS》

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