【カーオーディオおすすめ8選×ブランドガイド】メインユニット&ナビ 選び方の勘どころ

車の中で音楽を楽しもうとするときには、メインユニットもしくはAV一体型ナビが必要となる。音源を再生しかつコントロールを司る機器がなくては、カーオーディオ・システムは成り立たない。

さて、問題は何を選ぶかだ。そこのところを明らかにすべく当記事をお贈りする。メインユニット&AV一体型ナビの選び方の勘どころを解説しながら、旬なモデル計8機種をピックアップして紹介する。

目次【カーオーディオ】メインユニット&ナビのタイプ解説【カーオーディオ】メインユニット&ナビの選び方のポイント【カーオーディオ】おすすめブランド紹介【カーオーディオ】メインユニット&ナビのおすすめ8選【カーオーディオ】取り付け方法についてまとめ

【カーオーディオ】メインユニット&ナビのタイプ解説

【カーオーディオ】メインユニット&ナビのタイプ解説

愛用のメインユニットorナビを導入してから、ある程度年月が経っているのなら…。

メインユニット&ナビは年々進化し続けている。ゆえに、5年くらい前のモデルと最新モデルとを比べると、機能や性能が結構異なる。また、以前は高級機にしか搭載されていなかった機能が今では普通に装備されていたりもする。なのでもしも愛機を購入してからある程度の年月が経っているのなら、新調することをおすすめしたい。最新機種にすることで、車内のエンタメ環境がガラリと変わることもあるからだ。

メインユニットの中の注目株はディスプレイオーディオ!

では、メインユニット&ナビには「タイプ違い」があることを説明していこう。まずはメインユニットについて考えていく。メインユニットは大きく3つに分類できる。「ディスプレイオーディオ」「1DIN機」「2DIN機」、以上だ。

この中で今、もっとも注目を集めているのはズバリ、ディスプレイオーディオだ。

ディスプレイオーディオとはその名のとおり、「モニターが搭載されたメインユニット」のことを指す。

ちなみにこれが登場する前には、「ナビは必要ない」という選択をするとナビと同時にモニターまでも失った。しかしディスプレーオーディオが登場したことにより、非ナビ派のドライバーもモニターを失わなくてもよくなった。これを選べば、映像系のソフトも楽しめバックカメラの映像も映し出せる。エンタメとドライブサポート面の両方でメリットを享受できる。

なおディスプレイオーディオは、他の2つと比べて価格は上がる。機種により差はあるが、多めに予算が必要となることはご覚悟を。

通常タイプには、1DIN機と2DIN機がある。

モニターはなくても良いというのはなら、1DIN機、もしくは2DIN機の中から選ぼう。

ところで“DIN(ディン)”とは、そもそもはドイツ規格協会が制定した工業規格の通称なのだが、カーオーディオではメインユニットの外寸の世界規格のことを指す。

実際の寸法は以下のとおりだ。1DINと2DINともに、横幅は約178mm、タテは1DINが約50mmで2DINがその倍の約100mmだ。なお、奥行き寸法はメーカーや機器によって異なっている。

で、「1DIN機」と「2DIN機」のどちらにするかは、装着の都合と見た目の好みで考えよう。なお、種類が多いのは「1DIN機」の方だ。多くの選択肢の中から選びたいと思う人には「1DIN機」がおすすめだ。

AV一体型ナビは、画面サイズがさまざま異なる。

一方AV一体型ナビの方は、画面サイズ違いがいろいろある。もっともスタンダードなのは7型で、これはすなわち2DINサイズだ。そしてそれよりも横幅が長い200mmタイプがあり、さらには8型、9型、10型、11型といった大画面モデルが各社からリリースされている。

なお、モニターが大きくなるほど価格も上がっていく。そして取り付け可能な車種も限られてくる。

ただし最近は、フローティング構造が採用された大画面モデルも増えてきた。これらならば、2DINサイズが確保できる車種の多くに取り付け可能だ。

【カーオーディオ】メインユニット&ナビの選び方のポイント

【カーオーディオ】メインユニット&ナビの選び方のポイント

Bluetooth対応機がおすすめ!

タイプを絞り込んだら、続いては自分にとって必要な機能が搭載されたモデルを絞り込んでいこう。

まずチェックしたいのは、「Bluetoothが使えるか否か」だ。特にスマホをソースユニットとして使うことが前提となっている場合には、これのチェックはマストだ。

なぜならBluetoothに対応していると、スマホで音楽を楽しもうとするときの使い勝手が図抜けて良くなるからだ。ワイヤレス接続が可能となり、メインユニットまたはナビ側での選曲操作等も可能となる。モニターを付属している機器であれば、アルバムアートの表示も可能だ。しかも接続が楽。1度ペアリングさせておけば、以降は車に乗り込むだけで接続が自動で完了する。

ちなみに最近は、Bluetoothに対応するモデルが一層増えてきた。とはいえまだ100%ではないので、リーズナブルなモデルが候補になる場合は、くれぐれもチェックをお忘れなきように。

Bluetooth対応機の場合は、コーデックにも注目!

ところで、かつてはBluetooth接続は音が良くないと言われていたが、昨今は高音質タイプのBluetoothが使われることが多くなってきた。

で、音質の良し悪しは、コーデックで決まってくる。具体的には、「AAC」や「aptX」が比較的に音が良いとされていて、さらには「aptX HD(アプトエックスエイチディー)」や「LDAC(エルダック)」といったハイレゾクオリティで音楽信号を伝送できるものも出現している。ただ、今のところカーオーディオ・メインユニット&ナビでは、「aptX HD」に対応している機種はほぼない。一方「LDAC」への対応は徐々に広がり始めている。愛用のスマホがこれに対応していたら、狙い目は「LDAC」となる。

なおコーデック以外では、バージョンやクラス、プロファイルの違いもさまざまあるが、それらはそれほど気にする必要はないだろう。最新機種ならば基本的にそれほど大きな差はないからだ。

iPhone&iPodユーザーは、これへの対応も要確認!

iPhone/iPodユーザーは、それらへの対応も確認しよう。現在は多くの機種が対応しているものの、一部未対応の機種もある。

対応しているとBluetooth接続時と同様に、ミュージックアプリを使用する際にメインユニット&ナビ側で選曲等の操作ができる。しかも充電も行える。この点においては、Bluetooth接続よりも便利だ。

ただ、ストリーミングアプリで音楽を聴くことが多い場合は注意が必要だ。基本的にナビで操作が可能となるのはミュージックアプリのみだ。なのでストリーミング派は、Bluetooth対応の方を重視しよう。Bluetoothならストリーミングアプリともリンクする。

メディア対応と端子も確認!

さらには、その他のメディア対応と端子の装備状況も確認しよう。まず、CD派はCDに対応しているかどうかのチェックを抜かりなく行おう。最近はCDメカが省かれた機器も増えつつある。

あとは、USBとSDカードへの対応もチェックしたい。スマホではなくメディアで音楽データを車内に持ち込みたいというのなら、自分にとって使い勝手の良いメディアに対応した機種を選びたい。なお昨今は、USB端子の装備はかなり広がっている。一方SDカードへの対応は、基本的にはナビのみと思った方がいいだろう。

また、モニターが装備されたモデルの中から選ぶ場合には、HDMI端子の有る無しも確認したい。これが備わっているとデジタル機器の接続が可能になり、スマホのミラーリングも行える。

【カーオーディオ】おすすめブランド解説

カロッツェリア(carrozzeria)

カロッツェリアは、カーオーディオ・メインユニット&ナビを豊富にリリースしている国産メーカーの1つだ。歴史も古い。1977年にはカーステレオブランド『ロンサムカーボーイ』を展開し一大ブームを巻き起こし、そして90年代には革命的なハイエンドカーオーディオシリーズ『カロッツェリアX』を立ち上げ、業界をけん引してきた。現在も意欲作を続々とリリース。12月には「車載用Wi-Fiルーター」も新発売する。

ケンウッド(KENWOOD)

ケンウッドは、『トリオ』ブランド時代の1980年代にカーオーディオ業界にも参入し、80年代中盤にブランド名を『ケンウッド』に変えて以降も、積極的に製品をリリースし続けてきた。2011年には、操作レスポンスの速さと画面の美しさに特長を有する人気AVナビシリーズ『彩速ナビ』の初代モデルを発表。なお同シリーズは、いち早く“ハイレゾ音源”に対応したナビとしてもお馴染み。メインユニットも多彩に用意。

【カーオーディオ】カーオーディオ・メインユニット&ナビのおすすめ8選

カロッツェリア・DEH-6600
カロッツェリア・DEH-6600

当機は、カロッツェリアの通常1DIN機の上位機。注目機能も豊富に搭載。専用アプリ『Pioneer Smart Sync』をスマホにインストールすることでカーナビアプリや音楽アプリなどとリンクする「スマートフォンリンク」機能が使用でき、「Amazon Alexa」にも対応する。サウンドチューニング機能も充実。『ネットワークモード』も搭載し、これを活用するとフロント2ウェイスピーカーの詳細制御が可能となる。

カロッツェリア・DMH-SF700
カロッツェリア・DMH-SF700

カロッツェリアの最新ディスプレイオーディオ。なんと本体は1DIN、しかしモニターは9V型。画面をフローティング構造とすることでこれを実現している。1DINスペースが空いている多くの車種に装着可能だ。エンタメ力も高い。スマホと連携することで、ブラウザを介してのネットサーフィンも可能となり、「Apple CarPlay/Android Auto」にも対応するので、主要スマホアプリの当機での快適操作も可能となる。

カロッツェリア・楽ナビ AVIC-RQ911
カロッツェリア・楽ナビ AVIC-RQ911

スタンダードカーナビの定番の1つである『楽ナビ』。当機は同シリーズ中の最上位機。ディスプレイは9V型HD。メディア対応も幅広い。HDMI端子は入出力ともに装備し当然ながらBluetoothにも対応。チューニング機能も充実している。タイムアライメント、13バンドイコライザー、サブウーファー出力等々を備え、ある程度緻密なサウンド制御も実行可能。ラインナップも豊富。機能を取捨選択することで最適な1台を見つけ出せる。

カロッツェリア・サイバーナビ AVIC-CQ911-DC
カロッツェリア・サイバーナビ AVIC-CQ911-DC

ハイグレードナビシリーズ『サイバーナビ』の最上位機種。画面は9V型HD。なお『サイバーナビ』は画面サイズ違いで計4タイプがあり、それぞれで「ネットワークスティック」を同梱するモデルとしないモデルとが用意されている。同梱モデルでは、「docomo in Car Connect」が利用でき車内をWi-Fiスポット化させられる。また、YouTubeのブラウザを介しての視聴や、自宅のブルーレイレコーダーとのアクセスも可能。

ケンウッド・U381BT
ケンウッド・U381BT

ケンウッドの1DINメインユニットの上位機。最大の特長は、「Amazon Alexa」に対応していること。同アプリをインストールしたスマホを用意すれば、多彩な音声操作が実行可能となる。メディア対応力も万全。Bluetoothにももちろん対応。またサウンドチューニング機能も潤沢に搭載している。タイムアライメント、13バンドイコライザー、クロスオーバー等々を格納ずみ。96kHz/24bitまでのFLACファイルの再生も可能。

ケンウッド・DDX5020S
ケンウッド・DDX5020S

ケンウッドのディスプレイオーディオの最新機種。「Apple CarPlay」と「androidauto」にも対応する。Bluetoothのコーデックは比較的に高音質な規格であるAAC。またハイレゾ音源のフォーマット対応も幅広い。192kHz/24bitまでのFLACにも対応する。その一方で地デジチューナーを省く等の合理化を図り、高機能な割にはリーズナブルな価格を実現。Android端末に関してはUSBミラーリングにも対応する。

ケンウッド・彩速ナビ MDV-S707L
ケンウッド・彩速ナビ MDV-S707L

ケンウッドの人気AV一体型ナビシリーズ『彩速ナビ』のスタンダードグレード『TypeS』の8V型モデル。リーズナブルでありながらも“ハイレゾ音源”への対応が手厚い。FLACやWAV等の192kHz/24bitのファイルも再生可能。また、CDやiPhone/iPod、地デジ、DVD、ラジオなどのアナログ音源も192kHz/32bitのデジタルデータにアップコンバートしてくれるので、すべてのソースをハイレゾクオリティで楽しめる。

ケンウッド・MDV-M907HDF
ケンウッド・MDV-M907HDF

ケンウッド『彩速ナビ』シリーズの最新フラッグシップ機。画面はHD画質が確保された9V型。しかもそれをフローティングさせ、大画面の汎用化にも成功。“ハイレゾ音源”への対応も万全。FLACやWAV、さらにはDSDも再生可能。また高音質フォーマットMQA仕様のCDも再生できる。Bluetoothは“ハイレゾ音源”の送信に向いた高音質コーデック、LDACにも対応している。また、高音質パーツ&テクノロジーも豊富に採用。

【カーオーディオ】取り付け方法について

カーオーディオはクルマや電装に対して一定の知識を持っていれば自分で取り付けも出来るが、一歩間違えると故障の原因になったり最悪は車両火災を引き起こすこともあるので要注意。安全かつ製品の性能を引き出すのであれば全国各地にあるカーオーディオプロショップで取り付けてもらうのが最善策だ。取り付け費用は必要となるけれど、安全性はもちろんのこと時間と労力の節約にもなる。大半のショップでは代車も無料で用意されているのでクルマを預けても困る事は無いはずだ。

全国のカーオーディオプロショップはこちら!

まとめ

メインユニットもAV一体型ナビも成熟が進んでいるようでどっこい、いまだに進化し続けている。トレンドは、エンタメ機能の充実ぶりが顕著であること。また、サウンドチューニング能力の深化も目立つ。

グレード設定もさまざまあり、バリエーションは至って豊富だ。予算と機能を天秤にかけ、マイベストモデルを選び出すベシ♪

ビギナーにも分かりやすいカーオーディオ記事はこちら!

《太田祥三》

編集部おすすめのニュース

特集

おすすめのニュース