【MotorTrend】2003年式エンジンを1971年式のクルマに装備させるとどうなるのか?…ディーゼル・ブラザーズ

ディーゼル・ブラザーズ

初見は非難轟々、でも素直じゃない上司が「出来がいい」と言う程の完成度

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シボレー エルカミーノ
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ディーゼル・ブラザーズ
初見は非難轟々、でも素直じゃない上司が「出来がいい」と言う程の完成度

ディーゼルのカスタムトラックを主に扱う「ディーゼルセラーズ」のカスタム現場に密着する「ディーゼル・ブラザーズ」。番組のスタートを飾るクルマは、シボレーのマッスルカー『エルカミーノSS』。初回だがトラックではないしディーゼルでもない。

SSのバッジは付いているものの、オリジナルのエンジンはどこへやら。内装もひどい状態だ。一言で言い表すならば、「オンボロ」。そんなエルカミーノに4000ドルも支払った通称マッスルに、クルーは疑問を抱いている。だが、彼の頭の中には、ディーゼルエンジンを積んだイカしたトラックに変身したエルカミーノが描かれているようだ。

仕事は彼に一任され、トラックの車軸に37インチタイヤ、ディーゼルのデュラマックスを搭載。2003年のエンジンを1971年のクルマに装備させるのだ。容易ではない。ボディをグリーンからオレンジに変更し内装を一新。ライトバーも付け、モンスタートラックの様な出で立ちに早変わりした。エルカミーノの販売に合わせ、PVも作成。1971年式のエルカミーノに合わせ、PVのテーマも70年代だ。総費用は3万8000ドル。売値は5万ドル!さて買い手は見つかるだろうか?

ディーゼルセラーズでは同時に、数ヶ月に1度行われる抽選の景品として登場させるトラックの制作も進んでいる。ベースとなるのはカミンズ製ディーゼルエンジンにアリソン製のトランスミッションを組み合わせたフォード『F650』。予算の3万5000ドルの内1万5000ドルで落札。6ドアにボディを延ばし、軍用の車軸や強化したパワートレインを装備した4輪駆動の巨大ピックアップトラックに変身させる寸法だ。

荷台を外し、6ドアに変身して帰ってきたF650に合う車軸を探しに、クルーのレッドとヘビーDは軍用品のスクラップヤードを訪れた。広大な敷地内を歩き回り見つけた車軸とサスペンションを装着し、残すは塗装のみというところで問題発生だ。左前輪のタイヤが回らない。車軸に問題がありそうだ。ファンが待ち望む抽選会には間に合うのか。さあ続きはDplayでご覧ください!【レスポンス編集部】

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《滑川寛》

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