アフリカや中東の岩砂漠などに生息する、世界最小級の野生ネコ「スナネコ」。今年3月20日から、那須どうぶつ王国(栃木県)と神戸どうぶつ王国(兵庫県)で、国内の動物園では初の展示が始まった。
スナネコは、これまで日本国内での飼育例がない。海外でもほとんど実績がないため、参考資料も手に入らない状況で、一から手探りの取り組みがスタートした。
マヌルネコなどの飼育例を参考にしつつ進めてきたというが、スナネコならではの特徴はあるのだろうか。担当飼育員の橋本渚さんは……
●手探りでの飼育、マヌルネコなどの例を参考に
●小さな命を守るため、必死の人工哺育
●2度目の赤ちゃん誕生
●安全を考え、成長に合わせたレイアウトを
●あくまでも野生動物、ペットとしては飼えない
●スナネコの見学方法
●スナネコのアミーラ&妹ちゃん[動画]