北陸新幹線福井駅舎がいよいよ着工…ガラス張りの明るい空間に 10月5日

「悠久の歴史を未来へつなぐシンボルゲートとなる駅」をデザインイメージとした福井新駅舎。
  • 「悠久の歴史を未来へつなぐシンボルゲートとなる駅」をデザインイメージとした福井新駅舎。
  • 福井新駅舎のコンコースイメージ。
  • 福井新駅舎のホームイメージ。新幹線駅の構内としてはシンプルな1面2線の構造。これは、えちぜん鉄道の高架橋が隣接する関係であるとも言われている。
  • 新築工事の施工箇所。右手の線路がえちぜん鉄道。
  • 福井駅西口

独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)は10月2日、福井駅(福井県福井市)の新築工事に10月5日から着手すると発表した。

北陸新幹線金沢~敦賀間の2022年度末開業(予定)を機に装いを新たにする福井駅は、JR越美北線やえちぜん鉄道、福井鉄道が連絡する北陸の鉄道の要衝で、1面2線のホームを含む駅部の新幹線高架橋が2009年3月に完成。その後、えちぜん鉄道の高架化工事に伴ない、同鉄道の列車が2015年9月から2018年6月まで暫定的に新幹線高架橋に乗り入れていた。

今回、準備工事や基礎工事を経て着手される新駅舎はガラス張りとなり、コンコースに福井県産木材や和紙を使用するなど、明るく開放的な空間が演出される。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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