道路冠水を素早くLINE通知、低価格浸水検知センサを開発 亀岡電子

亀岡電子は、道路冠水をいち早く検知し、LINE通知する安価なセルラー通信式浸水検知センサ「KAMEKER2」を開発。京都府福知山市や兵庫県南あわじ市でモニター利用を開始している。

近年、日本全国で水害が多発している中、各自治体では危機管理型水位計や防災カメラの設置が進められている。しかし、これらの機器は設置工事費を含めると1基数百万円になるものが多く、主要な河川等限られた場所にのみ設置されているのが現状だ。

新製品KAMEKER2は河川の水位を測るセンサではなく、道路脇や住宅近くの水路脇に設置することで、住民の避難に直結するより身近な浸水情報を提供する。シンプルな機能で、圧倒的な本体価格(予定)1基9万円という低価格を実現。乾電池駆動やセルラー通信式を採用することで、設置にかかる電源引込工事やネット配線工事等を不要とした。

センサーはLTE通信が届く場所であればどこにでも設置でき、浸水を検知すると、LINEで浸水検知情報を発信。LINEメッセージに添付されているURLをクリックすると、「浸水アラートマップ」が開き、浸水している地点が一目で分かる。

亀岡電子では、予算の都合で今まで手の届かなかった場所に安価なセンサを設置することによって、少しでも早く浸水を知らせ、人的被害や家財への被害を最小限に抑える一助となることを目指していく。

《纐纈敏也@DAYS》

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