8月の新車総販売は16%の減少…落ち込み再び拡大

日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が9月1日に発表した8月の新車販売統計(速報)によると、総台数は前年同月比16.0%減の32万6436台となった。

2019年10月から11か月連続のマイナスで、改善傾向にあった減少幅も7月より悪化した。最近の月次マイナス幅は4月28.6%減、5月は44.9%減となった後、6月22.9%減、7月13.7%減と推移していた。しかし、再び落ち込みが拡大し、コロナ禍のもと、回復力の脆弱さを露呈している。

このうち登録車は18.5%減の19万7832台で11か月連続のマイナスだった。登録車のブランド別では、ともにコンパクトSUVの販売が好調なダイハツが77.3%増、スズキが1.2%増と、7月に続いてこの2ブランドのみがプラスだった。

乗用車メーカーでマイナス幅が最も少なかったのはマツダの5.7%減で、『CX-30』など新モデル効果を反映している。『ヤリス』などが堅調なトヨタも9.8%減と1ケタのマイナスとした。一方で三菱は49.2%減、SUBARU(スバル)は41.8%減と、依然としてこの2社の苦戦が続いている。ホンダは28.6%減、日産は31.9%減だった。

一方、軽自動車は11.8%減の12万8604台で、11か月連続のマイナスとなった。メーカー別では、スズキ、マツダ、トヨタが前年を上回ったものの、残る5社は2ケタのマイナスだった。スズキとマツダは2か月連続のプラス。販売シェアではスズキが32.2%で2か月ぶりにトップとなり、これにダイハツが29.9%と続いた。

《池原照雄》

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