スバル BRZ、現行型の受注終了を公式発表

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  • スバルBRZに搭載される水平対向エンジン

SUBARU(スバル)は、現行『BRZ』の日本国内における受注生産のオーダー受付を終了した、と公式サイトを通じて発表した。今後は販売店での在庫対応になり、ボディカラーやオプションなどの希望に沿えない場合がある、としている。

スバルBRZは2011年秋、東京モーターショー2011で量産プロトタイプが初公開された。2012年2月には、市販モデルが発表され、同年3月に日本国内で発売された。スバルとトヨタが共同開発したFR駆動のスポーツカーで、トヨタ版は『86』を名乗る。スバルBRZ、トヨタ86ともに、生産はスバルの群馬製作所の本工場(群馬県太田市)で行われている。

スバルとトヨタは2005年10月、業務提携の基本合意を締結した。その後、2008年4月に発表した開発・生産における協力関係のさらなる発展拡大の中で、FRスポーツカーの共同開発をスタートさせた。スバルBRZとトヨタ86は、企画とデザインを主にトヨタが、開発と生産を主にスバルが担当した。

スバルBRZ、トヨタ86ともに、スバルならではの水平対向エンジンを搭載。水平対向エンジンを低く、より車両中心に近い後方に搭載することにより、世界トップクラスとなる低重心パッケージングを追求していた。

販売店でも現行BRZの生産終了を案内している。

《森脇稔》

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