クラゲもいる小田急の“竜宮城”駅が完成…日没後にライトアップされる片瀬江ノ島駅

クラゲもいる小田急の“竜宮城”駅が完成…日没後にライトアップされる片瀬江ノ島駅
  • クラゲもいる小田急の“竜宮城”駅が完成…日没後にライトアップされる片瀬江ノ島駅
  • 期間限定で行なわれたことがあるライトアップ。3~8月は18時30分~22時、9~2月は17~22時に毎日行なわれる。「四季を想起する色合いをベースとした『ふだん』と、そこに江の島の波や風をイメージさせる演出を加えた『宴』」の2パターンがあり、交互に実施する(左は夏バージョンの「ふだん」、右は秋バージョンの「ふだん」)。花火大会やクリスマスなどに向けた特別なライトアップも用意。
  • コンコースに設置された「クラゲ水槽」。約40個体のミズクラゲを展示しており、裏側にはデジタルサイネージにより、新江ノ島水族館の水槽の映像を映し出す。

小田急電鉄(小田急)は7月30日、江ノ島線片瀬江ノ島駅(神奈川県藤沢市)の新駅舎が同日に完成したと発表した。初電から供用を開始している。

同駅では2018年2月から駅舎改良工事が実施されてきたが、今年2月には一部を供用開始。竜宮城をモチーフに、「竜宮造り」と呼ばれる神社仏閣の技法を採り入れつつ、屋根にはイルカの像や「五頭竜と天女の伝説」をイメージした装飾が施されるなど、「品格と遊び心が共存する」という新駅舎が姿を現した。

今回は、さらに竜宮城をイメージして、コンコースに新江ノ島水族館とコラボレーションした「クラゲ水槽」を設置し、海中にいるような雰囲気を演出。日没後には四季を想起させる光の色によるライトアップも行なわれる。改札通路も1通路増の8通路となり、利便性も向上している。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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