外出自粛で交通事故件数が大幅減、36%マイナス 4月

事故(イメージ)
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警察庁が5月15日に発表した2020年4月の交通事故統計によると、4月単月の交通事故発生件数は前年同月比36.2%減の2万0805件と大幅に減少した。

新型コロナウイルス感染拡大を防止するため、不要不急の外出を自粛している効果から交通量が減少、交通事故も大幅に減っている。4月の交通事故死者数は213人で、前年と比べて53人少なかった。1日当たりの死者数は7.1人。負傷者数は1万4884人減って2万4587人だった。

また、2020年1月から4月までの累計交通事故発生件数は同19.0%減の10万3534件で、交通事故死者数が前年より41人少ない961人となっている。このうち、65歳以上が555人と、6割近くを占めており、依然として高齢者の比率が高い。

《レスポンス編集部》

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