トヨタ紡織、コロナ禍による稼働停止などで減収減益 2020年3月期決算

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トヨタ紡織は4月30日、2020年3月期(2019年4月~2020年3月)の連結決算を発表。新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染拡大に伴う稼働停止なども影響し、増収減益となった。

売上高は、生産台数の増加はあったが、製品構成変化や為替影響により、前期比3.2%減の1兆3726億円となった。利益については、諸経費の増加や新型コロナウイルス感染拡大に伴う稼働停止影響などにより、営業利益は同22.0%減の477億円、税引前利益は同21.8%減の480億円、純利益は同9.7%減の247億円となった。

なお、新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大の影響により先行きが不透明となっており、現時点での合理的な算出は困難であることから、連結業績予想は未定としている。

《纐纈敏也@DAYS》

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