小田急の向ヶ丘遊園駅が全面的にリニューアル…腰折れ屋根の北口をライトアップ 4月1日

向ヶ丘遊園駅北口のライトアップ状態。
  • 向ヶ丘遊園駅北口のライトアップ状態。
  • リニューアル後の北口
  • リニューアル前の北口(左)とリニューアル後の北口。
  • 天井が吹抜け仕様となり、モダンなデザインのLED照明に変更されたコンコース(右)。左はその施工前。
  • 南口も北口のような腰折れ屋根に改装された。右は南口の内部。改札口付近にはデジタルサイネージが設けられる。

小田急電鉄(小田急)は3月31日、小田急線向ヶ丘遊園駅(川崎市多摩区)が4月1日に全面リニューアルオープンすると発表した。

同駅では、2018年8月から歴史と自然との調和を意識した「ナチュラル・レトロモダン」をコンセプトとしたリニューアル工事を開始。2019年4月には南口駅舎と跨線橋が、照明や壁面の色を茶系統とするレトロ風に改装。今回は北口駅舎がリニューアルオープンすることになった。

現在の小田急線が小田原急行鉄道として1927年4月に開業した当時から存在する北口駅舎は、「マンサードスタイル」と呼ばれる腰折れ屋根が大きな特徴で、その面影を残しながら外装を一新。ライトアップ機能も設けて幻想的な演出を行なうとしている。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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