トヨタの新型SUVか?『4アクティブ』を米国で商標登録

トヨタ FT-4X
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トヨタは、米国特許商標庁に新開発のクロスオーバーとして『4 Active』(4アクティブ)を商標申請していたことがわかった。

現段階でコンセプトモデルか、量産車かは断定できない。しかしその名称からも、米国市場で発売されている『4ランナー』との兄弟車として、アラバマで建築中のマツダ・トヨタ合併工場で2021年から生産される予定の新型クロスオーバーの可能性がありそうだ。

4アクティブの詳細は不明だが、2006年から発売されていたレトロスタイルのミッドサイズSUV、『FJクルーザー』の後継モデルとして注目を集めた『FT-4X』市販型と噂されている。

FT-4Xは、2017年のニューヨークモーターショーにてワールドプレミアされたクロスオーバーコンセプトだ。FJクルーザーから継承するレトロなデザインを持ち、アウトドアシーンを中心にクルマの新しいあり方を提案する小型SUVで、都市部在住の「ミレニアル世代」(30代半ばまでの若者世代)をターゲットに開発された。

プラットフォームには、『プリウス』と共有する「TNGA」(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャ)を採用、ボディサイズは全長4,249mm、全幅1,821mm、全高1,623mmとFJクルーザーよりコンパクトにまとめられており、『C-HR』のイメージに近いと言えるだろう。

予想されるパワートレインは、1.8リットル直列4気筒エンジン+電気モーターのハイブリッド、あるいは2.0リットル以上の内燃機関エンジンだ。市販されれば、ライバルはサブコンパクトセグメントのジープ『コンパス』やキア『セルトス』、日産『ローグスポーツ』などとなるだろう。

《Spyder7 編集部》

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