ホンダ CR-Vハイブリッド、公式ペースカーに指名…米国恒例の新年パレード

ホンダ CR-V ハイブリッド の2020年モデル
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ホンダの米国部門のアメリカンホンダは、2020年1月1日にロサンゼルスで行われる恒例の新年行事、「ローズパレード」の公式ペースカーに、『CR-Vハイブリッド』(Honda CR-V Hybrid)が指名された、と発表した。

ロサンゼルス郊外のパサディナで開催されるローズパレードは、米国の代表的な新年行事のひとつだ。2020年で131回目という長い歴史を誇り、毎年およそ100万人もの観光客が訪れる一大イベントとして知られる。

パレードには、さまざまなフロートが登場する。フロートとは大型の台車のことで、日本の祭りの山車のようなもの。ホンダは2020年、「未来への希望」をテーマにフロートを製作し、2020年もローズパレードに参加する。

このローズパレードの公式ペースカーに、CR-Vハイブリッドが指名された。米国のホンダブランドSUVで初となるCR-Vハイブリッドには、ホンダの新世代の2モーターハイブリッド技術を搭載する。ハイブリッドパワートレインには、ホンダの量産エンジンとして、最高の40%以上の熱効率を持つ2.0リットル直列4気筒ガソリンアトキンソンサイクルエンジンを採用した。

ハイブリッドシステムのモーターとエンジンを合わせたシステム全体で、212hpのパワーを引き出す。ハイブリッドバッテリーパックとその制御システムを含む新しいインテリジェントパワーユニット(IPU)は、コンパクト設計とし、リアフロア下にレイアウトした。これにより、トランク容量を確保し、後席も60対40分割可倒式として、実用性を引き上げている。

《森脇稔》

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