カーアクションゲームの金字塔『ランナバウト』のアプリ版がリリース…元フェラーリのデザイナー奥山氏が参画

『ランナバウト』アプリ版リリース
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シリーズ累計100万本を超えるカーアクションゲームの金字塔『ランナバウト』のアプリゲーム『ランナバウト・コンボイ』が、10月15日にリリースを開始した。

これを記念して、10月8日にプレス発表会が開催された。開発を手掛ける株式会社ランナバウト・エンヂニアリング代表取締役社長・内藤寛氏や、車両のデザインを担当した「KEN OKUYAMA DESIGN」のデザイナー・奥山清行氏らが登壇し、本作の魅力や開発の裏話などを語った。

奥山氏は超高級スポーツカー「エンツォフェラーリ」などをデザインしている有名工業デザイナー。作中に登場する100種以上の"クルマ"を奥山氏がデザインしているのも本作の魅力のひとつだ。普通の車だけでなく、ダンプや消防車、お掃除ロボットやショッピングカートといった、枠にとらわれない斬新な"クルマ"が使用できる。これらを操作し、街中を自由に走り回りながらレースを行うといった塩梅だ。発表会では実際に登場するクルマの中から4台が模型として作成され、ステージ上でお披露目された。

さらにアプリゲームならではの要素として、アクセル・ブレーキ・ハンドリングといった複雑な操作を排除した"自動運転"モードも搭載。アクションゲームが苦手な人でも、好きな"クルマ"で楽しむことができる。

奥山氏は今回のカーデザインについて「現実の自動車で本来できないこと、壊したり、ぶつかったりすることがゲームではできる。それを自由に考え、プレイヤーにとって見栄えとか面白みとかを考えながらデザインするのが楽しかった」とゲームならではのデザインについて語っていた。

また、発表会の後半には車&ゲーム好きとして知られる南明奈さんと、本田圭佑さんに扮したじゅんいちダビットソンさんも登壇し、実際にゲームを試遊しながらレースバトルを行った。

お二人ともゲーム好きということで、操作もすぐに覚え、いい試合を繰り広げますが、結果は南さんの勝利。感想を聞かれると「車のゲームやレースゲームは女性は手を出しづらいと考えるかもしれないが、タップで簡単に操作できるので、女性でも簡単にプレイできると思います。ぜひプレイしてほしいです」とコメントした。

なお、アプリのリリースを記念して、10月19~20日に富士スピードウェイで行われる「AIM The Legend 's Club Cup 2018」にランナバウト号が登場することも発表された。ドライバーは日本グランプリ優勝など数々のレースで活躍した“ガンさん”こと黒沢元治氏がハンドルを握る予定だ。

さらに、発表会中に登場した模型について、後日公式Twitterでプレゼントキャンペーンが行われると発表された。詳細は後日とのことだが、数千台プレゼントされるとのことなので楽しみだ。

最後に内藤氏が「ワンプレイ長くても3分くらいで終わるので、空いた時間にさくっとプレイできるカジュアルなゲームとしてデザインしている。空き時間にプレイしてもらえると嬉しい」と語り、発表会は終了となった。

《二城利月》

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