プジョー 3008 にPHV、燃費は76.9km/リットル…受注を欧州で開始

2023年までに全車に電動モデル設定する戦略の一環

EVモードの航続は最大59km

最新の「i-Cockpit」

プジョー 3008 GT ハイブリッド4
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プジョーは10月8日、『3008』のプラグインハイブリッド車(PHV)、『3008 ハイブリッド』(Peugeot 3008 Hybrid)、『3008 GTハイブリッド4』(Peugeot 3008 GT Hybrid 4)の受注を欧州で開始した。

2023年までに全車に電動モデル設定する戦略の一環

プジョーが属するPSAグループは、2019年から順次、全ラインナップに、EVやプラグインハイブリッド車などの電動車を設定している。フルエレクトリックのゼロエミッション車、またはCO2排出量を49g/km以下に抑えたPHVをラインナップし、顧客にクリーンモビリティソリューションを提供していく。プジョーは2023年までに、全ラインナップに電動モデルを設定する計画だ。

この計画に沿って、プジョーは3008に、PHVを設定した。新開発のPHVパワートレインを搭載する。標準仕様の3008ハイブリッドと、高性能4WDバージョンに位置付けられる「GTハイブリッド4」の2グレードを設定した。トランスミッションは、PHV専用の8速AT「e-EAT8」を組み合わせる。

EVモードの航続は最大59km

FFの3008ハイブリッドでは、直噴1.6リットル直列4気筒ガソリンターボ「ピュアテック」エンジンが、最大出力180hpを発生する。フロントに置かれるモーターは最大出力が110hpで、エンジンとモーターを合わせたシステム全体で、225hpのパワーを引き出す。二次電池(バッテリー)はリチウムイオンだ。蓄電容量は11.8kWhで、EVモードでは最大40km以上(WLTP計測)をゼロエミッション走行可能。欧州市場で重視されるCO2排出量は、49g/km以下に抑えた。プジョー 3008 GT ハイブリッド4

4WDのGTハイブリッド4では、直噴1.6リットル直列4気筒ガソリンターボのピュアテックエンジンが、最大出力200hpを獲得する。フロントとリアに置かれるモーターは、それぞれが最大出力110hpを発生する。エンジンとモーターを合わせたシステム全体のパワーは、300hpとパワフルだ。この効果で、0~96km/h加速は5.9秒の性能を発揮する。

バッテリーは、蓄電容量13.2kWhのリチウムイオンで、EVモードでは最大59km(WLTP計測)をゼロエミッション走行できる。この効果で、燃費は76.9km/リットル、CO2排出量は29g/km(いずれもWLTP計測)と優れた環境性能を実現している。

走行モードは、EVモード、スポーツモード、コンフォートモード、ハイブリッドモード、4WDモードの合計5種類から切り替えられる。バッテリーの充電は、標準コンセントでおよそ7時間だ。急速チャージャーも利用でき、充電はおよそ1時間45分で完了する。プジョー 3008 GT ハイブリッド4

最新の「i-Cockpit」

プジョーは3008のPHVに、最新の「i-Cockpit」を搭載する。i-Cockpitは、プジョーの新世代コクピット。最新のi-Cockpitでは直感的で、より自然なドライビングエクスペリエンスを目指してデザインされた操作パネルが特長だ。人間工学に基づいたヘッドアップディスプレイやタッチスクリーンを装備した。

ステアリングホイールをよりコンパクトにし、ドライバーの視界や足下スペースを開放できるように配慮した。ヘッドアップディスプレイは高解像度の12.3インチとし、ドライバーの目線の延長線上に、走行モード、バッテリー残量、航続など重要な情報を映し出す。

大型10インチのタッチスクリーンは、インストルメントパネルの中央へ、タブレットのように配置された。エネルギーフロー、電費と燃費、充電ステーション、EVモードの航続などの情報を表示する。8速ATのシフトレバーは電気式で、ワンタッチ操作が可能。ステアリングホイールには、パドルシフトを装着している。

この他、ナッパミストラルフルグレインレザーのインテリアトリムを採用した。ストップ&ゴー機能とレーンポジショニングアシストを備えたアダプティブクルーズコントロールも装備されている。

《森脇稔》

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