ウェブマガジン『モーターデイズ』休刊…地方発ウェブマネタイズの試み

株式会社デイズ(本社:名古屋市)は1日、ウェブマガジン(ウェブサイト)の『モーターデイズ』を、2019年9月をもって正式に休刊すると発表した。

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株式会社デイズ(本社:名古屋市)は1日、ウェブマガジン(ウェブサイト)の『モーターデイズ』を、2019年9月をもって正式に休刊すると発表した。

『モーターデイズ』は1997年創刊。デイズの水野誠志朗代表取締役会長によると「すべてのニューモデルに乗って、ユーザー目線での、できるだけ正直な記事を書こう」と始められたメディアだという。同時に、地方(名古屋)においても、ウェブコンテンツが何らかのお金を稼げる手段にならないか、という実験でもあったという。

創刊当時はウェブ上に試乗記などほとんどなく、「作るのであれば良質なコンテンツを、と心がけてきました。しかしそれによって採算がとれるようにはなりませんでした」(水野氏)。

デイズは今年3月から体制変更、事業の見直しがされている。その中で『モーターデイズ』の休刊が決定した。コンテンツはしばらくの間公開が維持される。また『ITS DAYS』は今後も随時更新、『911DAYS』も雑誌、ウェブともに株式会社ナインイレブンデイズが運用していく。

《高木啓》

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