スバルの米国販売、1000万台を達成…最初は スバル 360[ヒストリー]

スバルの米国販売1000万台目となったインプレッサ
  • スバルの米国販売1000万台目となったインプレッサ
  • スバルの米国販売1000万台目となったインプレッサ
  • スバルの米国販売1000万台目となったインプレッサ
  • スバル360
  • 1968年の広告、 “Cheap and Ugly Does It”
  • 米国市場での初期の広告
  • 1978年に発売されたBRATの広告、“Civilized 4 Wheel Drive”。

SUBARU(スバル)米国法人、スバルオブアメリカは9月13日、米国におけるスバル車の累計販売台数が1000万台に到達した、と発表した。

スバルは1967年、米国に駐在事務所を開設した。その翌年の1968年2月、現地法人のスバルオブアメリカを開設した。米国に導入された最初のスバル車は、スバル『360』だ。1968年5月、米国にスバル360の第一号車が上陸を果たした。当時の価格は1290ドルで、フォルクスワーゲン『ビートル』よりも、300ドル安い価格設定だった。

米国販売1000万台は、スバル360から数えて、51年での記録達成となる。スバルオブアメリカによると、最初の500万台の達成には41年かかったが、次の500万台は10年で到達したという。

1000万台目のスバル車となったのは、『インプレッサ』だ。米国のスバル販売店で、最も長い歴史を持つユタ州ソルトレイクシティの「ネイト・ウェイド・スバル」から、クレイグ・ハーモン博士に納車された。

クレイグ・ハーモン博士とその家族は、複数のスバル車を所有しており、インプレッサは7台目のスバル車になった。納車セレモニーでハーモン博士は、「スバルには唯一、問題がある。それは、車両が長持ちし過ぎることだ」と語っている。
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《森脇稔》

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