ホンダ中国販売が2年ぶりに増加、22%増の74万台超え 2019年上半期

ホンダ・シビック(中国仕様)
  • ホンダ・シビック(中国仕様)
  • ホンダCR-V(中国仕様)
  • ホンダ・アコード(中国仕様)
  • ホンダ・フィット(中国仕様)
  • ホンダ XR-V
  • ホンダ・クライダー

ホンダ(Honda)の中国法人は7月3日、2019年上半期(1~6月)の中国新車販売の結果を発表した。総販売台数は74万5409台。前年同期比は22.4%増と、2年ぶりに前年実績を上回った。

ホンダは中国において、東風汽車との合弁の東風ホンダ、広州汽車との合弁の広汽ホンダの2社を展開している。2019年上半期実績は、東風ホンダが前年同期比34.4%増の36万4804台と回復した。広汽ホンダも38万0605台を売り上げ、前年同期比は12.7%増と、引き続き前年実績を上回る。

広汽ホンダでは、『アコード』、『クライダー』、『フィット』が販売の中心だ。アコードはハイブリッドの販売も伸びた。東風ホンダでは、『シビック』、『CR-V』、『ヴェゼル』の東風ホンダ版、『XR-V』の販売が好調だ。CR-Vは、ハイブリッドも支持されている。

ホンダの2018年の中国新車販売は、143万2291台にとどまり、4年連続で100万台は超えたものの、前年比は1.7%減と、2012年以来6年ぶりの前年割れ。そんな中、主力車種のシビックが、中国で初めて年間20万台以上の販売を達成している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集