ポルシェ マカン 次期型、EV設定へ…2020年代の初め頃から生産を計画

ポルシェ・マカン現行型
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ポルシェは2月26日、主力SUVの『マカン』(Porsche Macan)の次期モデルにEVを設定すると発表した。

マカンは2013年秋、ロサンゼルスモーターショー2013において、『カイエン』の下に位置するSUVとして発表された。2014年の発売以来、世界累計販売台数が40万台を超える成功を収めている。

ポルシェはこのマカンの次期モデルに、EVを設定する。ポルシェの市販EVとしては、2019年内に発売予定の『タイカン』に続くもの。次期マカンのEVは、ポルシェ初のフルエレクトリックのコンパクトSUVとなる。

次期マカンは、ドイツ・ライプツィヒ工場において、生産される予定だ。次期マカンのEVは、2020年代の初め頃から生産を開始する計画。タイカンと同様、800ボルト技術を採用。車台には、アウディと共同開発した「PPE」(プレミアム・プラットフォーム・エレクトリック)を使用する。

ポルシェ取締役会のオリバー・ブルーメ会長は、「2022年までに、60億ユーロ以上を電動モビリティに投資する。2025年までには、新しいポルシェ車の50%が電動パワートレインを搭載する」と述べている。

《森脇稔》

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