自動車所有世帯72.9%、3年間で1.3ポイント減少 マイボイスコム調べ

世帯での自動ア社所有状況
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マイボイスコムは、4回目となる「自動車の購入」に関するインターネット調査を1月1日~5日に実施。1万0650件の回答をまとめた調査結果を発表した。

調査結果によると、世帯での自動車所有者は72.9%で、3年前の調査から1.3ポイント減少した。主に利用している自動車については、「新車」が55.1%、「中古車」が17.8%。そのタイプは「軽自動車」が24.7%、「コンパクトカー」が20.4%、「ミニバン」「セダン」が15.8%。女性10~30代は「軽自動車」が、60・70代では「セダン」がやや高くなっている。

主利用自動車購入時のかかわり方を聞いたところ、「自分の意見で選んだ」が車の世帯所有者の55.8%、「主に家族の意見で選んだが、自分もかかわった」が30.4%となっている。男性40~70代では「自分の意見で選んだ」が7~8割、女性40~70代では「主に家族の意見で選んだが、自分もかかわった」が各5割弱。10・20代では「自分はかかわっていない」が4割となっている。

自動車の購入にかかわった人に、主利用自動車の購入経路を聞いたところ、「ディーラー」が72.0%で最も多く、「ディーラー系中古車販売店」「一般中古車販売店」「整備工場」が6~7%で続く。「軽自動車」「軽ワゴン」所有者では、「ディーラー」の比率が低くなっている。

自動車の購入意向についても49.5%で減少傾向となっている。購入意向は男性で高く、男性40・50代では6割。新車・中古車所有者では各6割強、車非所有者では1割にとどまっている。非購入意向は3割弱、関東では4割弱と他の地域より高くなっている。購入したい自動車のタイプは(複数回答)、「軽自動車」「コンパクトカー」「ミニバン」「セダン」が各20%台。現主利用タイプと同じタイプを購入したい人の比率は、「セダン」「軽自動車」主利用者で8割弱と高くなっている。

最も購入したい自動車の動力タイプは、「ガソリン車」が40.4%、「ハイブリッド車」が32.8%。「電気自動車」「プラグインハイブリッド車」は5~6%となっている。男性10・20代や女性10~30代では、「ガソリン車」がやや高くなっている。「クーペ」「軽自動車」「軽ワゴン車」主利用者では「ガソリン車」の比率が高く、「ハイブリッド車」が低い傾向。「セダン」「ミニバン」主利用者では、「ハイブリッド車」が他の層より高くなっている。

《纐纈敏也@DAYS》

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