フェラーリ世界販売10.2%増で新記録、日本はアジア太平洋で最量販市場に 2018年

フェラーリ812スーパーファスト
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  • フェラーリ488ピスタ
  • フェラーリ・ポルトフィーノ

フェラーリ(Ferrari)は1月31日、2018年の世界新車販売(出荷ベース)の結果を発表した。総販売台数は新記録となる9251台。前年比は10.2%増と2桁増を達成している。

車種別の2018年の販売実績では、V型12気筒ガソリンエンジン搭載車が、前年比19.1%増と牽引した。これは、『812スーパーファスト』の販売が好調な効果が大きい。

『488GTB』や『488スパイダー』など、V型8気筒ガソリンエンジンを積むモデルは、前年比7.3%増の販売実績だ。『488シリーズ』の高性能モデルの『488ピスタ』と、『ポルトフィーノ』の販売が好調だった。

市場別の2018年の販売実績では、欧州や中東、アフリカが、前年比13%増の4227台と伸びた。南北アメリカは、前年比7%増の3000台だ。中国(香港と台湾を含む)は、前年比13%増の695台と2桁の伸び。中国を除いたアジア太平洋地域は、前年比8%増の1329台を売り上げた。このうち日本は、アジア太平洋地域で最も多く、中国をも上回る767台を販売している。

《森脇稔》

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