シトロエン世界販売0.9%減の104万台 日本は過去20年で最多 2018年

シトロエン C3 新型
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シトロエン(Citroen)は1月15日、2018年の世界新車販売の結果を発表した。総販売台数は104万6200台で、前年比は0.9%減と4年連続で前年実績を割り込んだ。

市場別の2018年の販売実績では、欧州が好調だ。2018年は、前年比5%増の82万5000台を売り上げ、プラスを維持した。新型『C3』は、前年比10.6%増の24万台以上を販売した。21万7000台を販売。『C3エアクロス』も12万台以上を売り上げる。『C4カクタス』は33%増のおよそ8万台と伸びた。

欧州以外では、中国と東南アジアが後退した。2018年は11万4000台にとどまり、前年比は13.5%減と、4年連続で前年実績を下回った。そんな中、『C5エアクロス』が、前年比10%増のおよそ2万5000台を販売する。

中東とアフリカは2018年、前年比39.4%減の3万4700台と3年連続のマイナスだ。南米は6万0400台にとどまり、前年比は11.9%減と3年ぶりに前年実績を下回った。

また、インド太平洋市場では2018年、5700台を販売した。前年比は5.8%減とマイナスに転じている。そんな中、インド太平洋の最量販市場は日本で、前年比は7%増だった。過去およそ20年間で最多の販売台数、としている。

《森脇稔》

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