KYB、免震・制振ダンパーで新たな不正が発覚

KYB、免震・制振ダンパーで新たな不正が発覚
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KYBは11月15日、免震・制振用オイルダンパー用オイルダンパー検査工程で新たな不正が見つかったと発表した。不正品の納入先や適正品の交換費用などが増える見通し。

同社は免震・制振用オイルダンパー用オイルダンパーの品質データを改ざんしていたことが発覚したと10月16日に公表、外部調査委員会による調査や類似した不正の存否を調査している。調査の過程で子会社のカヤバシステムマシナリーへ製品移管した2007年以降、オイルダンパー検査工程で、これまで公表していた係数を補正していた以外の不正が行われていた疑いがあることが判明した。これによって不適合品・不明・適合品の判定、物件数、製品数が増える可能性があるとしている。

KYBは11月14日に国土交通省に追加調査が必要となったことを報告したとしている。

同社では引き続き不適合品の生産時期や影響度合いなどを調査するとしている。

《レスポンス編集部》

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