損害車買取のタウ、平成30年7月豪雨による水没車6000台を買取 1台につき1000円の義援金を寄付

水没車内の泥や砂を洗浄
  • 水没車内の泥や砂を洗浄
  • 被災車両1台につき1000円を寄付

損害車買取のタウは、西日本豪雨(平成30年7月豪雨)の被災地復旧に向け水没車両約6000台を買い取り、同地域へ1台につき1000円の義援金を寄付したと発表した。

今回、西日本豪雨により水害を受けた車両は、約7万台と想定。こうした被災車両の処分が大きな課題となる中、タウでは、豪雨災害発生直後より「被災地復旧支援チーム」を立ち上げ、水没車両の迅速な引き取りに取り組んできた。同社は約3か月間にわたる活動の中で、被災地復旧支援チームを中心に130名以上の社員を現地へ配備し、業務をサポート。また、1台でも多くの水没車両を迅速かつ効率的に引き取るため、車両を保管する臨時モータープールを15か所設置した。

そうした現地での活動と合わせ、買い取りした被災車両1台につき1000円を、特に被害の大きいとされる地域の各自治体へ義援金として寄付。同社では社員からの義援金63万5000円も受け付けており、寄付の合計額は618万7000円となった。

《纐纈敏也@DAYS》

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