グーグル(Google)は10月16日、EVなどの電動車のユーザー向けに、「グーグルマップ」(Google Maps)に最寄りの充電ステーションの位置を表示するサービスを全世界で開始した、と発表した。
スマートフォンなどで、「EV充電」や「EV充電ステーション」などのキーワードを検索すると、最寄りの充電ステーションの位置を表示。利用可能な充電ポートの種類、充電速度、ポート数などの情報も表示される。また、画像、評価、レビュー、質問など、充電ステーションに関する情報も表示される。
このサービスに対応している充電ステーションは、テスラの「スーパーチャージャー」と「Chargepoint」が全世界。加えて、米国では、「SemaConnect」や「EVgo」、「Blink」に対応する。英国では「Chargemaster」「Pod Point」に、オーストラリアとニュージーランドでは「Chargefox」にも対応している。
電動車両の充電ステーションを検索する機能は、まずはスマートフォンのグーグルの「Android」とアップルの「iOS」向けを公開。今後、パソコン向けのサービスも開始する予定、としている。