スズキのインド販売が過去最高、10%増の97万台 2018年4-9月

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スズキのインド子会社、マルチスズキ(Maruti Suzuki)は10月1日、2018年4~9月のインド新車販売の結果を発表した。輸出を含めた総販売台数は、過去最高の97万5327台。前年同期比は10%増と、2桁増を達成した。

97万5327台の販売台数の内訳は、インド国内が91万9240台。前年同期比は11.3%増と好調だった。一方、輸出は5万6087台にとどまり、前年同期比は7.8%減と前年実績を下回る。

車種別では、主力のAセグメントの『アルト』『ワゴンR』『セレリオ』『スイフト』『ディザイア』『バレーノ』『イグニス』『シアズ』などが、合計で69万0045台を販売。前年同期比は11.5%の伸びを示す。

バンセグメントでは、『オムニ』『イーコ』が8万8887台を販売。前年同期比は12.3%増と好調。SUVやMPVなどのユーティリティビークルセグメントでは、『エルティガ』や『Sクロス』、『ヴィターラ・ブレッツァ』を含めて、セグメント合計で12万9869台を販売。前年同期比は4.5%増と、好調を保つ。

マルチスズキの2017年度のインド新車販売は、輸出を含めた総販売台数が過去最高の177万9574台。前年比は13.4%増と、4年連続で前年実績を上回っている。

《森脇稔》

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