ワールドカーオブザイヤー(WCOTY)主催団体は9月27日、「2019ワールドラグジュアリーカーオブザイヤー」の第一次ノミネート5車種を発表した。
ワールドラグジュアリーカーオブザイヤーは、2017年秋から2018年秋にかけてデビューした新型車の中から、最もラグジュアリー性に優れるモデルを選出するもの。
条件は、2019年春まで生産と販売を継続しており、世界2大陸以上で販売していること。つまり、欧州専用車、北米専用車、日本専用車などは選考対象から外される。世界20か国以上、85名のジャーナリストが、投票を行う。
2019ワールドラグジュアリーカーオブザイヤーの第一次ノミネート5車種は、以下の通り。
●アウディA7スポーツバック
●アウディQ8
●BMW 8シリーズ
●メルセデスベンツGLE
●フォルクスワーゲン・トゥアレグ
前回は、新型レクサス『LS』が唯一ノミネートされていた日本メーカー車は、今回はなし。
今回の5車種は、すべてドイツ車。アウディからは新型『A7スポーツバック』と『Q8』、BMWからは新型『8シリーズ』、メルセデスベンツからは新型『GLE』、フォルクスワーゲンからは新型『トゥアレグ』がノミネートされた。
2019ワールドラグジュアリーカーオブザイヤーは2019年4月、米国で開催されるニューヨークモーターショー2019で決定する予定。前々回は新型メルセデスベンツ『Eクラス』、前回は新型アウディ『A8』と、ドイツ車が連続受賞している。