三菱重工、全電動式輸送冷凍機を製品化…日野の新型電動冷凍車に搭載

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日野プロフィア クール ハイブリッド
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三菱重工サーマルシステムズは9月26日、日野自動車が来夏発売予定の電動冷凍車、日野『プロフィア・クールハイブリッド』に完全適合した全電動式の輸送冷凍機を製品化すると発表した。

今回、日野プロフィア・クールハイブリッドに搭載する輸送冷凍機は、2016年冬から販売し好評を得ている「TEJ100シリーズ」の1タイプとして製品化。既存の汎用モデルをベースに、日野プロフィア・クールハイブリッドとの組み合わせで高いパフォーマンスを発揮するよう最適化させた。冷凍食品やアイスクリームの輸送も容易なクラス最大級の冷凍能力を持ち、電源側からの豊富な給電量に応じた大能力での運転や、庫内温度に応じた高効率運転を実現。冷媒にはR404A対比地球温暖化係数が約半分となるR410Aを採用。日野プロフィア・クールハイブリッドの高い省エネ・環境配慮性に貢献する。

また、独自の軸方向圧縮機構とガスインジェクション機能を備える3Dスクロール密閉インバータコンプレッサなどにより、車速に影響されず、自在に冷凍能力を発揮できる。異温度同時輸送が可能な2室マルチ仕様では、1台のインバータコンプレッサと2台のエバポレータ(吸熱用熱交換器)を接続する回路および電子膨張弁を用いて、高度な制御で冷凍能力を分配。運転条件を選ばず最大限の性能を引き出す。
《纐纈敏也@DAYS》

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