フォルクスワーゲングループは9月1日、シュテファン・ゾンマー氏を2019年1月1日付けで、グループの取締役に任命すると発表した。
シュテファン・ゾンマー氏の前職は、ZFのCEO。同氏は2012年からの5年間、ZFを率いてきた。この間、ZFはTRWと経営統合を行い、世界有数のメガサプライヤーになるなど、ZFを成長に導いてきた。
ゾンマー氏は2017年12月、ZFのCEOを退任。フォルクスワーゲングループは2019年1月1日付けで、同氏をグループの調達担当の取締役に任命することを決定している。
シュテファン・ゾンマー氏は1993年、開発エンジニアとしてキャリアを開始。1997年、コンチネンタルに移り、エレクトロニクスやセンサーの開発ディレクターを担当。その後、ZFで副会長などの要職を務めている。