ZMPは8月28日、物流支援ロボット「CarriRo(キャリロ)」自律移動モデル1台と追従モデル2台をセットにしたエントリーパッケージを5年リース月額10万円にて提供開始した。
CarriRoは、搬送作業負荷の軽減を目的に、自動運転技術を台車に応用して開発した物流支援ロボット。2018年11月より出荷開始するCarriRo自律移動モデルの登場に伴い、利用シーンは飛躍的に広がった。エントリーパッケージでは、CarriRo自律移動モデルを先導車(1台)、追従モデル2台を後続車として使うことで合計3台での無人隊列搬送が可能となる。比較的手頃な追従モデルを組み合わせることで、搬送作業の効率化をリーズナブルに実現する。
CarriRoについては、人の作業が伴うピッキング時には追従モデルが、積み下ろしの必要のない地点搬送時には自律移動モデルが適しているなどの声も多い。自律移動モデルと追従モデルをセットにしたエントリーパッケージでは、それぞれ異なる現場の状況に応じて適した機能を活用できる。