BMWグループのMINIは8月2日、2018年第2四半期(4~6月)の世界新車販売の結果を公表した。総販売台数は9万5055台。前年同期比は3.2%減だった。
上半期の車種別販売実績では、新型『カントリーマン』(日本名:新型MINI『クロスオーバー』)が好調。4万8692台を売り上げ、前年同期に対して、39.8%増と大きく伸びる。
一方、主力のMINI『ハッチバック』は、前年同期比7%減の9万0962台と後退。新型『クラブマン』も20.9%減の2万3622台、MINI『コンバーチブル』も2.9%減の1万8154台と落ち込む。
MINIの2017年の世界新車販売台数は、過去最高の37万1881台。前年比は3.2%増と、3年連続で前年実績を上回っている。