GMは7月25日、2018年上半期(1~6月)の世界新車販売の結果を公表した。総販売台数は415万6567台。前年同期比は11.3%減と、引き続き落ち込む。
国別の実績では、中国が184万4396台を販売し、引き続きGMの最量販市場に。前年同期比は4.4%増と回復する。小型車に対する減税の縮小の影響による販売の落ち込みから、脱した形。
中国に続いたのは、地元の北米。上半期は173万9009台を販売。前年同期比は2.6%増とプラスに転じた。米国では、SUVやピックアップトラックが販売の主力。
南米やロシアなど、その他の世界市場では上半期、57万1419台を販売。前年同期比は8.8%減と引き続き落ち込む。欧州はオペルのPSAグループへの売却により、1743台にとどまる。前年同期比は99.7%減だった。
GMの2017年の世界新車販売台数は960万0340台。前年比は4.1%減と、5年ぶりに前年実績を下回っている。
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