三菱、運転データを自動車保険の割引に反映…スマホアプリで可能に

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スマートフォンアプリの「三菱ロードアシスト+」
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三菱自動車の米国法人、三菱モータースノースアメリカは6月5日、スマートフォンアプリの「三菱ロードアシスト+」に、LexisNexis社のテレマティクスソリューションを導入すると発表した。

LexisNexis社は米国ジョージア州に本拠を置き、保険や金融サービス、医療、政府など、世界の幅広い業種にデータや技術ソリューションを提供している。

三菱ロードアシスト+は、スマートフォン経由で24時間、三菱車のユーザーに緊急時のロードアシストサービスを提供するアプリ。

今回、この三菱ロードアシスト+に、LexisNexis社のテレマティクスソリューションを導入。これにより、ドライバーの運転データを収集し、このデータを送信。収集したデータを基に、米国で普及している「UBI」(利用ベース自動車保険)の保険料の割引額を決めることを可能にする。

三菱モータースノースアメリカは、新しい三菱ロードアシスト+アプリは、UBIやその他のテレマティクスサービスの利点を、新しい顧客やコネクトカーを所有していないユーザーにまで広げていく、としている。

《森脇稔》

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