GMのビュイックブランドは、中国で4月25日に開幕した北京モーターショー2018において、EVコンセプトのビュイック『エンスパイア』(Enspire)を初公開した。このモデルは、電動パワートレインを搭載したSUVを提案するコンセプトカー。GMは中国において、電動車両のラインナップを強化する戦略を掲げており、エンスパイアはその戦略の方向性を示す1台となる。パワートレインの性能は、モーターは前後に搭載される4WDとなり、システム全体で557hpものパワーを引き出す。その効果で、エンスパイアは0~100km/h加速4秒以内のパフォーマンスを発揮する。バッテリーの蓄電容量は公表されていないが、1回の充電での航続は、最大600kmを確保。急速チャージャーを利用した場合、バッテリーの80%の容量なら、充電は40分以内に完了する、としている。 GMによると、エンスパイアはGMのグローバルリソースを活用しながら、デザインと新技術を追求。将来の電動スマートモビリティのイノベーションを示すものになるという。また、同じGMのシボレーブランドは、2017年に上海モーターショーで初公開したプラグインハイブリッドを想定するコンセプトSUV『FNR-X』を公開した。
【無料資料DL】「オート上海2025」上海モーターショー現地レポート&報告会プランを発売! PHEVの増加トレンドとITブランド動向はいかに? 2025年4月9日 株式会社イードは4月23日から5月2日まで中国・上海で開催される…
学生の手で蘇ったブルーバード:NATS BlueBird Reboot…東京オートサロン2023[詳細画像] 2023年2月15日 NATS(日本自動車大学校)は東京オートサロン2023にて、1966年…
【調査レポート】米国におけるモビリティ市場調査~主要動向・プレイヤーおよびトランプ政権下における通商政策・環境規制~ 2025年9月1日 本レポートは、米国由来の主要プレイヤーを多角的に分析。GM、F…