車両を持たない神戸高速鉄道が開業50周年…開業当時の記念乗車券を復刻 4月7日から

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50周年記念1日乗車券に付属する、神戸高速鉄道と運行各社の復刻記念乗車券。
  • 50周年記念1日乗車券に付属する、神戸高速鉄道と運行各社の復刻記念乗車券。
  • 各社共通となる磁気式の50周年記念1日乗車券。6月30日までの任意の1日に利用できる。
  • 阪神版記念1日乗車券の台紙。台紙のデザインは各版ごとに異なる。
  • 6月30日まで掲出される50周年記念ヘッドマーク。阪神は5500系リノベーション車2編成、8000系・9300系各1編成、阪急は1000系・5000系各1編成、神戸電鉄は6500系・1370系各1編成、山陽電気鉄道は6000系(6両)・3000系各1編成に掲出される。阪神の8000系と9300系はステッカー形式となる。
兵庫県の神戸高速線を保有する神戸高速鉄道は、4月7日から数量限定で、開通50周年を記念した1日乗車券を発売する。

神戸高速鉄道は、神戸市内の東西を結ぶ初の私鉄として、1968年4月7日に開業した。

開業時からの保有区間は、東西線元町~西代間5.0km・神戸三宮~高速神戸間2.2km、南北線新開地~湊川間0.4kmの計7.6kmだが、神戸高速鉄道自体は車両を保有しない第三種鉄道事業者で、元町~西代間では阪神電気鉄道(阪神)が、神戸三宮~新開地間では阪急電鉄(阪急)が、湊川~新開地間では神戸電鉄が、それぞれ列車を運行する第二種鉄道事業者となっている。東西線のうち、高速神戸~新開地間は、阪神と阪急の2者が第二種鉄道事業者となる特異な区間でもある。

2010年9月までは、運行各社が神戸高速鉄道に対して、施設の運営を委託していたが、神戸高速鉄道を鉄道の保有のみとした同年10月からは委託を解消。同時に西代駅(神戸市長田区)から乗り入れていた山陽電気鉄道(山陽電鉄)が第二種鉄道事業者から外れている(ただし、以後も神戸高速線への運行は継続)。

そのため、現在は、元町~西代間が「阪神神戸高速線」、神戸三宮~新開地間が「阪急神戸高速線」、新開地~湊川間が「神戸電鉄神戸高速線」と呼ぶのが一般的になっている。

今回、発売される50周年記念の1日乗車券は、神戸高速鉄道や運行各社共通の磁気カード式1日乗車券と台紙、それに、各社ごとに復刻した開通当時の記念乗車券が付属する。

神戸高速版、阪神版、阪急版、神戸電鉄版、山陽電鉄版が発売され、発売額は各400円。

神戸高速鉄版は新開地・花隈・西元町・高速神戸・大開・高速長田の各駅、阪神版は神戸三宮・元町の各駅、阪急版は神戸三宮駅ごあんないカウンター、神戸電鉄版は湊川・鈴蘭台の各駅、山陽電鉄版は西代・板宿・東須磨・山陽須磨の各駅で、それぞれ6月30日まで発売する。

なお、4月7日10~15時にメトロこうべ「星の広場」(新開地駅東改札口から徒歩5分)で開催される共同販売会では、各社版がすべて発売される。

このほか、4月7日からは開業50周年企画として、キーホルダーやパスケースといった記念グッズの販売、ヘッドマークの掲出、記念スタンプラリーなどを行なう。
《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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