スズキは2月27日、1月度の生産・国内販売・輸出実績(速報)を発表。世界生産台数は前年同月比2.7%増の28万9333台、1月度新記録で13か月連続のプラスとなった。
国内生産は国内向けが増加し、同2.1%増の8万0636台と13か月連続のプラス。海外生産もインド、パキスタンなどで増加し、同2.9%増の20万8697台と、1月度新記録で13か月連続のプラスとなった。
国内販売は同5.4%増の5万3395台で、15か月連続のプラスとなった。登録車は新型『クロスビー』の投入などで、同4.3%増の9654台、1月度新記録で5か月連続のプラス。また軽自動車も『ワゴンR』や新型『スペーシア』などが増加し、同5.7%増の4万3741台で14か月連続のプラスだった。
輸出は欧州向けなどが減少し、同2.5%減の9917台と、4か月ぶりのマイナスとなった。