信号の無い交差点で出会い頭衝突、下敷きとなった軽乗用車の運転者が死亡

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1日午前0時40分ごろ、長野県松本市内の市道で、交差点を進行していた乗用車と軽乗用車が出会い頭に衝突する事故が起きた。軽乗用車は横転し、車両の下敷きとなった運転者が死亡している。

長野県警・松本署によると、現場は松本市城東付近で片側1車線の直線区間。交差点に信号機は設置されていない。乗用車が優先側を走行していたところ、交差進行してきた軽乗用車と出会い頭に衝突した。

衝突によって双方のクルマは中破。軽乗用車は弾みで横転し、運転していた同市内に在住する63歳の男性はクルマの下敷きとなって全身を強打。近くの病院へ収容されたが、まもなく死亡した。乗用車を運転していた42歳の男性にケガはなく、警察は自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致死)容疑で事情を聞いている。

現場の交差点は軽乗用車側に一時停止義務があった。警察では安全確認に怠りがあったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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